塾生の声(作文)│埼玉県剣道場・武道を通じてたくましく優しい子を育てる優心塾川井道場

リーダーになれた合宿。 中学3年生 蒔苗駿介

今年の合宿は、僕にとって中学生最後の合宿ということで、合宿の前日から、今まで以上の緊張感と、今まで以上の不安がありました。そして合宿がやってまいりました。

僕の合宿のテーマは、みんなを引っ張るということです。太陽がいないなか、正直なところ、僕がみんなを引っ張れるか不安がありました。でもやるしかないのです。初日は発声から始まり僕が号令をかけている時に思ったことは、みんなが本気かということです。僕はみんなが真剣でないことが分かっていたのに、僕は何故か注意することができませんでした。今、振り返ると多分自分の事で精一杯だったんだと思います。そして稽古以外の場所でも僕の注意している数と常次先輩が注意している数を比べたら先輩の注意している数の方が二倍はは多かったと思います。何故先輩の注意している数が多いのかと考えました。それは僕がみんなを引っ張って行く意思が弱かったんだと思いました。僕は寝て居るときに今日のことを振り返り反省し、明日は頑張ると自分に言い聞かせながら床につきました。

そして二日目、自分で頬を二、三回叩いて、朝から気合を入れました。僕は今、自分で出せる精一杯の声を出し続けました。その影響もあったのか、みんな本気になってくる気を感じました。心の中で一安心し、今日は大丈夫このまま走り続けようとかんばりました。

三日目の朝になると、みんなの体が限界で一番辛いときです。掛かり稽古では自分に負けて人が多く並んでいるところを狙って並ぶ後輩がいました。僕は一言、お前それでいいのかと声をかけました。後輩は渋々と元の位置に戻りました。思い出せば僕も昔は先輩に同じ事を言われてきたなぁと昔の自分に懐かしさを感じてしまいました。三日目の稽古が終わった時に先生方にお前リーダーらしくなったなと言われ、僕は天にも昇りたくなるように嬉しくなってしまい、少し認められたんだなという実感が沸いてきました。

そして最終日、初日と比べるとみんなの目つきがキリッとしていて一つ一つの動きにも無駄もなくできたので先生に怒られることもありませんでした。僕はこの合宿で、これからの人生の為になることを学びました。リーダーになったことで、今までの合宿の中で最高に辛く、最高に自分の為になりました。

僕はこの合宿に参加していなかったら、この先一生後悔していたかもしれません。この合宿ができたのは、川井先生、みつえ先生、たくさんの瀬先生方また美味しご飯を作って下さいました美佐子さん、お手伝いにきてくださった方ほんとうに感謝しています。

中学最後の合宿で毎日一歩進む位しか上達出来ない僕ですが今回の合宿では十歩位一気に進んだ気がします。

みなさんありがとうございました。

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