塾生の声(作文)│埼玉県剣道場・武道を通じてたくましく優しい子を育てる優心塾川井道場

好敵手に感謝!!中学2年生 人見太陽

僕の剣道人生は、まだ十年足らずでが、波瀾万丈でした。
たもまに僕は、自分の剣道人生を僕なりに分析して折れ線グラフに書いてみます。すると面白いほど、山と谷ができてしまいます。が、それが僕の誇りでも
あります。谷ばかりではないということは、その都度、這い上がっているという証拠だからです。山の時期のことhも谷の時期のことも今では、どちらも楽しい
思い出になっています。
失敗することは決して悪いことではない、むしろ、その失敗を乗り越えることが重要なのだとわかります。失敗しても、決してくさらず、絶対にあきらめない!
優心塾にいると何度も失敗し、そこから立ち直ることを何度も学習します。心がとてもタフになります。川井先生が水戸黄門の「人生楽ありゃ苦もあるさ」
という歌が好きなのにも納得がいきます。
忘れてはならないのは、このように一歩一歩成長する過程において、いつも隣に「良きライバル」がいたということです。川井先生は、これまで何度も「ライバル」について話をしてくださいました。ライバルは漢字では「好敵手」と書くそうです。「敵」なのに「好き」なのです。
僕には小さい頃から、かいかい、というライバルがいました。性格も違うし、得意技も違います。互いに勝ったり負けたりを繰り返し、一緒に成長してきました。
小さいとき、市民大会でどちらかが優勝し、どちらかが負けてしまった時、しばらくは口をききませんでした。でも、帰り道では、負けた方が勝った方に「おめでとう」と言うことができました。
かいかいとの過去のエピソードとしてよく思い出すのは、僕が長いこと不調のまま六年に上がった頃のことです。
少し調子をとり戻しつつあって、自分でも「いいぞ」と手応えを感じていた。そんなある日。かいかいが「お前、最近強くなったなと真顔で言ってくれたことが、素直に嬉しかったことです。
「俺のことをよく見ている。これでこそライバルだ」と感じました。
こんなかいかいがいなかったら、今の僕はいなかったと思います。小学の途中から仲間になった駿介も、同様です。加えて一つ上の海斗先輩と猛法先輩という、どうしてもこえられない存在がありました。そんな環境で育った僕は本当に幸せです。
ライバルという言葉を勘違いしている人がいるかもしれませんあが、ライバルというものは「蹴落とす」ものではない、という話もこれまで何度も川井先生がしてくれました。蹴落とすのではなく、自分が上がればよいのです。
この先も剣士として僕の美学として、ライバルを蹴落とすのではなく、自分が上がることを貫き通します。
そして、最大の敵は他の誰でも無い、自分の中にいる弱い自分なのだ、ということを理解しなければなりません。
県大会まで、あち十日となりました。稽古では自分の中にいる弱い自分に勝ち、本番では大好きな好敵手たちと力を合わせ、優勝旗を再び優心塾に持ち帰ること!これを毎日イメージして僕の最高の状態で当日を迎えます。

先日、ソチオリンピックの金メダリストの羽生選手がインタビューで強さの秘訣を語っていました。
「特定の選手を意識してしまうとと、自分のスケートができなくなってしまう。だから僕は、僕の最高の演技をすることに集中しました。」と。
県大会では、川井先生の指導に忠実に、僕の最高の剣道をすることに集中します。
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