塾生の声(作文)│埼玉県剣道場・武道を通じてたくましく優しい子を育てる優心塾川井道場

遊戯三味 上條 治紀 中学2年生。

今年の合宿は、ぼくや妹の奈々にとっては、初めての合宿でした。午前稽古、午後稽古と、きつく辛い四日間でした。でも、その辛い稽古のなかで、ぼくたちは「遊戯三味」という言葉について、川井先生に教えていただきました。「遊戯三味」とは、自分の楽な方、楽しい方に行くのではなく、今自分がするべきことを楽しむという意味です。今、自分がするべきことを楽しむ、とてもいい言葉だとは思いましたが、このときぼくは、それが実感としてわきませんでした。

今、自分がすべきこと、それが辛いことでも楽しむことができるのだろうか。このときは、それが疑問で仕方ありませんでした。だけど答えすぐに出てきました。その日のかかり稽古、へとへとにつかれてくじけそうになったとき、自然と「遊戯三味」の言葉が頭の中にうかんできました。

そうしたら、辛いかかり稽古でもなんのこれしきと思え、くじけずにやり切ることが出来ました。稽古を楽しいと思えたのです。

これが「遊戯三味」かと、ぼくは思いました。ぼくはこれが稽古にかぎったことではないと、このとき思いました。

ぼくがこれから歩んでいく長い人生の中、勉強や仕事など、いやになってしまうことが沢山あるかもしれません。でもそれをつまらない勉強、辛い稽古、仕事と考えずに、楽しいこと、遊びといったように考えることによって、これから歩んでいく人生が楽しくなる、これが「遊戯三味」

と気づきました。

それを考えると人見太陽君の作文にあった、「いじけない、ふてくされない、前向き、笑顔は、自分が自分の為のできる、自分を幸せにする方法」というのは同じことと言って下さった川井先生の意味がわかりました。そしてこのときぼくは、「遊戯三味」の本当の意味がわかった気がしました。

ぼくの初めての夏合宿でしたが「遊戯三味」という素敵な言葉を教えて頂き先生に感謝しております。

月曜日、最後の練習を終えたぼくは、何か一つ自分自身を変えられて気がしました。今年の夏合宿を終えたが、ぼくはまだまだ剣道は初心者でへたなところもたくさんあるし、稽古の中で直せといわれたことも山ほどあります。これで終わりではなく、これからも感謝の気持ちを忘れず、大きな声を出す事を忘れず、何よりも、今年の合宿で川井先生が教えてくださった「遊戯三味」という言葉を忘れずに、勉強も剣道もがんばり、そして楽しんで生きていきたいと思います。

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