塾生の声(作文)│埼玉県剣道場・武道を通じてたくましく優しい子を育てる優心塾川井道場

芸に遊ぶ  小学6年  人見 太陽

ふわっとやわらかくて、小がらで優しい雨宮先生。
川井先生に残してくださった「芸に遊ぶ」という深い言葉には、師匠から弟子への静かで大きいメッセージがこめられていると思いました。
  僕なりに調べてみたら「芸に遊ぶ」という言葉は「論語」で「孔子」が弟子たちに説いた「道に志し、徳に依り、仁に依り、芸に遊ぶ」という中に出てきます。
  ぼくたちにとっては「芸」は剣道にあたります。では「遊ぶ」というのは、どんな意味なんだろう。難しいけど考えてみました。「遊ぶ」とはただたんたんとやるのではなく、それをやる理由を理解して、その中に面白さ、楽しさを感じながらやる、ということだと思います。
  例えば、試合で負けたとき。「つまらない」と思い自信をなくし「ふてくされる」のではなく負けた理由を考えることが、次につながり面白さにつながります。ここでいう面白さというのは「お笑い」や「爆笑」とは違う気がします。「興味をもつ」や「とことん追求する」ことだと思います。そして、どんなに苦しい状況でも前向きに楽しく考えられるだけの強さを持つことかなと思いました。そんな「心の余ゆう」を「遊ぶ」というのかもしれません。「芸に遊ぶ」という言葉は深すぎて、今の僕にはここまでしか理解できませんでした。
  でも、修行を重ねるつれて少しずつ少しずつ、もっと本当の意味がわかってくることを信じています。ぼくが川井先生のもとで剣道を学び続けている理由は、剣道の修行を通して優しくて大きく広い人間になりたいからです。
  剣道を楽しく、楽しく。心の余ゆうを持つことは、簡単なようでとても難しいことだと思います。ぼくも剣道のけい古を通して雨宮先生が残してくださったメッセージの本当の意味を追求し続けます。「剣に遊ぶ」ができるように成長したいです。
 雨宮先生、本当にありがとうございました。

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