塾生の声(作文)│埼玉県剣道場・武道を通じてたくましく優しい子を育てる優心塾川井道場

「僕の先生」  成田 亮輔

西本先生天国でもお元気ですか。僕は今とても元気です。
  僕が初めて西本先生と出会ったのは三才くらいの時でした。一組の稽古の時はいつも西本先生がいました。まだ僕がすり足があまりできていなかったころ、西本先生が手で簡単に教えてくれました。他にも、まだ試合経験が少なく技をあまり知らない時、西本先生が面ぬき面と小手ぬき面のコツを教えてくれました。その後の試合で僕は初めて面ぬき面で一本取れる事ができました。その時はとてもうれしかったし、その時初めて剣道が楽しいと思いました。また、苦しいかかり稽古の時西本先生のたいこが聞こえると自然に気合が入りがんばれました。いつも西本先生のたいこの音はとても力強く優しい音でした。
  そんな西本先生が亡くなったと聞いた時は、胸に穴があいたような体の一部が無くなったようで、とにかく体が寒くなったのを覚えています。西本先生は僕たちの道場にとってお父さんのような存在でした。最初はとても悲しくて、生きかえってほしい、また会いたいとも思いました。ですがだんだん考えているうちに、なんだかホッとしたような感じになりました。今では西本先生に「ありがとうございました。おつかれさまでした。」と言いたいです。
 西本先生へ
  僕はこれからも剣道を一生懸命がんばって天国へ僕達の声を届けるので聞いていて下さい。また、僕達を見守って下さい。先生の力強い意志や優しい心は、しっかり僕の中に生きています。きっと道場のみんなの中にも西本先生が生きています。もし優心塾に新しい仲間が来たら、僕は伝えます。この道場にはメガネをかけて、大きくてジンベを着ていて、強くて優しい先生がいたことを。そうすれば西本先生はずっとずっと生きると思います。
   西本先生本当にありがとうございました。長い間お疲れさまでした。

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