塾生の声(作文)│埼玉県剣道場・武道を通じてたくましく優しい子を育てる優心塾川井道場

「思い出」 端 真璃華

私が西本先生に会ったのは十一年前のことです。その頃私はまだ幼稚園の年小でした。
初めて西本先生を見た時私は、すごく優しそうな人だなと思っていました。でも、剣道を教えている時の先生は、すごく怖かったけど、剣道が終わった後は優しく掃除のやり方を教えてくれたりしてくれました。その頃の私は、剣道をしている時の西本先生は嫌いだったけどそれ以外の西本先生が大好きだったのを覚えています。 私の西本先生と一緒に過ごした一番の思い出は、雑巾絞りのことです。私が外で雑巾を絞っていると、それを見ていた西本先生が、
「その絞り方は間違っている。右手を前にして絞るんだ。」
と言われました。その時私は、なんで右手を前にして絞るんだろう、自分がやりやすいほうでいいじゃないかと、思っていたのでいつも通り左手を前にして絞っていました。次の日も同じ事を言われたので私は聞いてみました。
「なんで右手を前にして絞るんですか」
そしたら西本先生が
「これは竹刀のにぎり方の練習になるからだよ。真璃華は打ちが弱いからいい修行になると思うよ。」
と言いました。その時私は打ちが弱い事に悩んでいたので、西本先生の言葉を信じて毎日右手を前にして絞っていました。でも、なかなか打ちは強くならないので途中で、やめそうになったけど、それでもやり続けていたから、今私は打ちが強くなったと思います。一年近くも右手を前にして絞っていたので、今では自然に右手が前に来ています。
  西本先生は私が悩んでいる時に助けてくれた人です。大した思い出じゃないんじゃと思っている人もいると思うけど、私にとってはすごく大きな思い出です。大切な思い出です。そして一生忘れない思い出です。西本先生のおかげで、今の私の剣道があります。
   西本先生ありがとうございます。

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