なるほどザ・ワールド!
へいへいおはようさん。先日は塾長から先(せん)の事についての勉強がありました。千ちゅうても千回こす・・・・・・・っじゃなく、千と千尋の千じゃないんじゃ。先じゃ先!(*`Д´*)剣道の先の事じゃい。
稽古中にも先を掛けろ、先に先・・・・・文にするとサキにサキ・・・・なんだか分からなくなってきたぞい。塾長が先ちゅうのは準備ちゅうことだとおしゃいました。あっそうだっつたの?とわしのごちゃごちゃしていた頭の中はクリアされちゃいました。はよー分かりやすいように言ってくだされば、わしだってもうちょっと早く理解できたのに、塾長いけず~♥
いかに構えたら相手より早く打てる準備、交わす準備ができてるちゅうこっちゃ。ただ無闇に竹刀を振っていたって意味がないちゅうこっちゃ。また相手を見ていないちゅう事もおしゃっていましたが、眼がありゃ~人間目の前のヤローは誰でも見えるに決まってますが、またそう言う意味じゃないんだそうです。わしの場合は塾長が目の前にいらしゃっても見えないようにしております。見ざる言わざる聞かざる。(当たらぬ神に祟りなし)ちゅう言葉がブヒ家の伝統なもんで・・・
相手を見るちゅうのは相手の全体を見ろちゅうこっちゃ。それをできなくては剣道が強くなれないのだが、その稽古は日頃からできるそうだ。狭い道を歩くにも廻りに何が置いてあるか注意しながら歩くのもその一つだそうだ。
昔、殿様の側近になるまでには、作法や城の中での生活を身につけるまでは城には入れなかったそうです。
ではどんなことをそこで学んだんでしょうか?例えば戸を閉めるにも必要以上に力を入れて閉まれば大きな音がするし壊れるかもしれないのです。物にも命があるといつも心がけていきなさいと教えられたそうです。
どこに物が置いてありそこを歩いて行けば自分が引っかけて落とすかもしれない、だから注意して通ろうと心がける事も全体を見回せる訓練になり、注意しながら行動できる訓練も相手を見る訓練にもなるそうです。
ただそれだけのことなんですけど武士道の奧の深さを感じちゃいます。もっと分かりやすく説明してもらいたい方は塾長に聞いてみて下さい。わかりやすく説明してくださいますよ。もち無料です。(笑)