優心塾川井道場 公式ブログ│埼玉県剣道場・武道を通じてたくましく優しい子を育てる優心塾川井道場

真弥の逆襲「最後の聖戦」

みなさんこんにちは。本日もクソ暑いざんすね。稽古がんばってください。わしもこのブログの締め切りに間に合わせようと必死にパソコンに向いクーラーの前でがんばっております。(^_^)v

とうとう真弥は秘孔を突く戦法にでたが防具の上からだとパワーが届かない。真弥は試合中にさらなる技に磨きをかけてきた。じゃがこれは真弥にとって、とてもリスクが大きい戦法なんじゃ。
たぶん場内でこれを分かっておるんは、わしだけじゃ。
打つ瞬間、竹刀に回転を付けながら打ち込んでおるんじゃ。これはコークスクリューちゅう技なんじゃ。

ではコークスクリューの説明を入れておきましょうか?ほんま世話が焼けるで(´。`)剣道ノートに書いとけ!

さりげなく打っているようだが、打つと同時に手首をスクリューのように回転させてえぐり抜く高等打法なんじゃ。
しかしこれは日頃使わない筋肉も最大限に使い打つ技のため、体全体の筋肉を損傷する可能性があるんじゃ。いくら真弥がソルジャーの訓練を受けてきたとしても、この肉体にするんは、わしみたいにインドの山奥で修行せな習得できないんじゃ。それに三度の飯にはおしんこを食わんとあかんのじゃ。真弥はお新香が食えないからのう、難しいぞい。

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真弥のすべての筋肉から悲鳴が聞こえだす。じゃが真弥はひたすら前へ、前へ打ちまくる。優心魂の火は消えることがない。
真弥もうやけっぱち。
さらにはこんな技まで出してきた。
担ぎコテじゃ。

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真弥が渾身の力を振り絞りメンを放つ。メーーーーーーーーンじゃ。
審判3人の旗が揚がった。

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応援している全員が両手を上げ、ヤッターーーーヤッターと場内が歓喜一色に染まった。

真弥デビュー戦、初勝利じゃ。

おめでとう、真弥!

わしも涙が止まらん。

真弥、真弥と場内、真弥コールが止まらない。

じゃがなんか真弥の様子がおかしい。わしはすぐさま真弥に駆け寄った。

真弥大丈夫か?

「真弥」会長、コテはずしてくれよ。

「会長」わかった、外してやるから横になれ。わしは驚いた、真弥の手が青くなっておる。真弥の手は血の気が全くないんじゃ。

「会長」お前ここまで剣道ですることないやろ、お前には大切な家族がおるんじゃぞ。と心配したんじゃが、よく見るとコテの染め物の色でした。

メンを外すと真弥の髪の毛が白髪になってしまっとる。真弥の瞳孔もおかしい。わしは真弥大丈夫か、大丈夫かと軽く真弥の頬を叩いた。
真弥の唇がかすかに動いた。
かすかに聞こえる声で会長、わしの妻を呼んでくれ。
わしは奥さんは何処におるんじゃと場内を見回した。すると数メートル離れた場所で目を充血させながらこちらを見ておる。
手招きをし奥さんを真弥の側にこさせた。

「真弥」お前には苦労かけたな?

「妻」肩を振るわしながら涙が数滴こぼれ出す。

「真弥」左右のコテを抱え、これお前にもらってほしいんじゃ。とコテを差し出した。

「妻」 ・・・・首を横に振り、臭いからイヤと一言。

「真弥」・・・・・・

「会長」・・・・・汗(-_-;)

真弥の完璧なエンディングを愛妻の一言で崩れだす。真弥はどんな切り返しで終わるのかと考えておったら、なんや近づいて来た人がおる。
わしは、その瞬間、感動的なエンディングはもうなくなったと思った。

ギャハハハッ しんや~おめでとうさん!
 
なんやどうした?

「会長」 真弥先生は燃え尽きて灰になったと・・・・

アホ抜かせ~塾長とお祝い稽古で灰にならんとあかんじゃろ。

灰になるんはかまわんけど、灰をそのまま道場に持っていたるでー。

真弥~感動なんかいらんのじゃい。

わしをみてみーーー

いつもお笑いやでーーーー

優心の教え忘れてんのか?

前向き、お笑いじゃ!
 
わしを見習えちゅーねん。

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END
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